さつまいもの賞味期限は芽が出たら?保存法は?冷凍するのはあり?
さつまいもが美味しい季節がやってきました!
この時期はさつまいもが安くなって大量買いしたり、田舎からたくさん頂いちゃって、ということもありますよね。
おいもだから簡単には腐らないと思うけどできることなら長持ちさせたいですよね?そもそも賞味期限とかってどれくらいなのか?冷凍しても食べれるのか気になるところ。
今回はさつまいもの賞味期限と保存方法をご紹介します。
さつまいもの賞味期限は芽が出たら?
さつまいもって賞味期限とか関係なくとにかく長くもつイメージがありません?
もちろん根菜のでそれなりにもつのはもつのですがもちろん賞味期限はあります。
【さつまいもの賞味期限】
通常さつまいもの賞味期限は1ヶ月〜2ヶ月です。
好条件が整えば3ヶ月以上保存することも可能です。
しかし、さつまいもは水気を嫌うので一度洗ってしまったものは1〜2日程度でダメになってしまいます。
さつまいもを保存している過程で芽が出てくることがあります。よくジャガイモは芽が出たら食べられないと言いますが、さつまいもの場合はどうなのでしょうか?
【さつまいもから芽が出ても食べられる?】
結果からお話しますと、さつまいもから芽が出ても食べることはできます。
さつまいもの芽にはジャガイモと違い芽に毒はありません。
ジャガイモの芽にはソラニンという毒性成分が含まれており、食べてしまうと最悪の場合死至ることもありますがさつまいもの場合は大丈夫です。
常温で20℃以上になってしまうと芽が出てしまいます。食べることはできるのですが味が落ちてしまうので芽が出ないように保存しましょう。
さつまいもの保存法は?
さつまいもの保存方法をそのままの状態と切った状態ぞれぞれご紹介します。
【そのままの生のさつまいもの保存方法】
土付きのさつまいもはそのまま土を払わずに土がついた状態で保存します。
ついていないものはそのまま新聞紙に包み、風通しのいい冷暗所で保存します。
大量にある場合は1本1本包むのではなく、ダンボールを用意し、底に新聞紙を敷き、さつまいもを入れて上からまた新聞紙をかぶせ保存します。
冷蔵庫では保存できません。生のさつまいもを冷蔵庫で保存すると、温度が低すぎるために低温障害を起こして腐る原因となってしまいます。
さつまいもを保存する理想の温度は常温で13℃〜16℃、湿度約85%が良いとされています。
【冬場の保存方法】
さつまいもは秋冬の食材なので寒さに強いというイメージがあると思います。
しかし実際は寒さに弱く冬場は特に適切な保存をしなければ腐る原因となってしまうのです。
冬場で気温が低くなり10℃を下回った状態でさつまいもを常温保存すると低温障害を起こしてしまいます。
低温障害が起こるとそこから腐っていくので注意が必要です。
ですので冬場は多めに新聞紙でさつまいもを包み暖かい状態にして保存しましょう。
たまにサランラップで包む方もいますが、サランラップの場合は密閉されすぎてさつまいもが呼吸できなくなってしまい鮮度がどんどん落ちていき味が悪くなるので適度に通気性のある新聞紙などにしましょう。
【切ったさつまいもの保存方法】
①まず切るときにさつまいもは水洗いせずに切ります。使用する方だけ水洗いし、使わない方は洗わないで保存します。
②切り口が空気に触れないように、しっかりとラップをします。このときラップをするのは切り口のみです。全体的にラップで
包んでしまうとさつまいもが呼吸できなくなってしまい鮮度が落ちてしまうので切り口だけにしましょう。
③そして上から新聞紙で包み、風通しの良い冷暗所で保存します。
※一度切ってしまうと鮮度が落ちるスピードが格段に早くなりますのでできるだけ早く食べましょう。
切ったさつまいもの賞味期限は約1週間です。
【もしさつまいもを洗ってしまった場合】
もし食べない分も洗ってしまった場合はタッパーなどにさつまいもを入れて水に完全に浸して冷蔵庫にいれましょう。
ただし1〜2日くらいしかもちません。
さつまいもを保存するのに冷凍はあり?
生のそのままの状態のさつまいもは冷凍保存できません。
冷凍してしまうと、中身がスカスカになってしまい非常にまずく食べられたものではない状態になってしまいます。
ただし、加熱した状態のさつまいもでしたら冷凍することができます。
焼き芋やふかし芋など加熱したものをフリーザーバッグやもしくはラップに包んで中の空気をしっかり抜いてから冷凍保存しましょう。加熱していれば固形状態でもマッシュ状態にしたものでも関係なく冷凍可能です。
冷凍したさつまいもの賞味期限は約1ヶ月間です。それ以上経つと腐ることはないのですが、味がかなり落ちてしまうので、冷凍してあるからといってあまり放置しすぎないようにしましょう。
まとめ
そのままの状態のさつまいもの賞味期限は約1〜2ヶ月です。保存状態をよくすれば3ヶ月は持たせることが可能です。
そのままの状態と切った状態では保存方法、賞味期限が異なりますので注意しましょう。冷凍保存は生のさつまいもはできません。加熱した状態でしたら可能なので焼き芋やふかし芋など加熱した状態から冷凍しましょう。さつまいもは旬の時期になるとたくさんもらったり、安く購入できたりします。1度に食べきれない量が手に入ったら特に保存管理には注意しましょう。
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Comment
調べてよかったです。冷蔵庫に保存しちゃいました。
4日位たって出したらところどころ傷んでました。
早速蒸かして冷凍保存します。ありがとうございます。